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八朔祭大造り物ができるまで チャレンジ編 

伝統を重んじる浜町の造り物ですが、どうせやるんだったら新風を吹かせたいと、いつも思っています。
昔ながらの造りや形を大事にしている各連合組。フォルムが美しい役場。誰がどう見ても上手い下市。
下市には7年連続で悔しい思いをさせられていますが、造り物に対する執念と技術はそう簡単にひっくり返せるものではありません。
手っ取り早く一矢を報いるには新素材だと考え、自然を見るときの基準は常に「これは造り物に向いているか。」です。
一昨年のある冬の日。真夏に採れた鬼灯(ほおずき)が、まだ真っ赤なまま残っているではありませんか。
早速、去年の造り物に取り入れようと考えましたが、私も本格的に造り物に参加して7年目、新しいことに対する皆の抵抗は想像するに難くなく、言い出してすぐ採用なんてありえません。
何度もいい続けるとしつこいと思われるので、あえて去年のきつねばなし(おとしともいう)に新素材を持ち込んで、「こいつ造り物が終わったばかりなのに、もう来年のこと考えているのか」、「もうきつねが憑いてる」、と思ってもらったかどうかわかりませんが、とりあえず今年の鬼灯の縫い付け作業にこぎつけました。
DSC00662.jpg恐竜の口の中。曲げた畳針とタコ糸で縫い付けていくんですよ。

言い出したからには独りでやるのが常識かなぁと、木曜の朝から6時間ほど頑張りました。
でも、誰かが気に食わなければ次の日に無くなっているのも浜町の造り物の常識で、あまり期待せずにひっそり作業を終えました。
いよいよ小屋出しの金曜の夕方、朱色が目立ちすぎてバランス悪いなと思いましたが、残っていたから本当に嬉しかったです。新しいことを受け入れてもらった皆さんに感謝しました。


来年この鬼灯が消えるのか、伝統として欠かせない物になるのかは見に来てくださるお客さんの評価次第です。でも基準はよくわかりませんが今年はなんと下市に次ぐ銀賞戴きました。
竹を繋げてもらった奥さんたちの頑張りがすごかったと思います。

実はもうひとつ新素材をしっぽに使っていたんですが、それは小屋出しの時に取り去られていました。それが普通です。来年をお楽しみに。
でも、もし来年どっかの造り物に鬼灯が使ってあったら嬉しくて「なんも言えね」、て感じです。

鬼灯元年となることを祈っています。


長くなりました。お付き合いありがとうございました。








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report: 八朔祭 大造り物(5)

八朔祭の「大造り物」が出来上がるまでを 紹介してみようかなと。 熊本県山都町:::観光情報:::八朔祭    8/08 report: 八朔祭 大造り...
  • [2008/09/19 12:10]
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  • 山都町商工会青年部 |
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